卒業してから医者になるまで
医学部だけでも6年間を要します
医者になるには、長い時間を要します。高校を卒業して、医学部に入学 しますが、医学部だけでも6年間通学する必要があります。これだけで も普通の大学の学部より2年間長い期間を要します。
医学部では、1年と2年には一般教養を学び、3年と4年で専門教育を 受けます。5年と6年には大学病院で臨床実習を受けます。そして、6 年になると、年明けの2月に実施される国家試験に向けて、いよいよ本 格的な受験勉強を開始します。
後期研修には2年から5年を要します
国家試験に合格した後には、2年間の臨床研修があります。これでさらに 2年間がプラスされることになります。臨床研修の期間は、「初期研修医」 と呼ばれます。
そして、多くの医師は、臨床研修の後に、さらに自分の志望する診療科 において、専門知識を身に付けるために、より専門的な研修を受ける コースを選びます。
この間は、「後期研修医」と呼ばれます。現場では、「レジデント」という 呼ばれ方が一般的です。後期研修は、診療科によって、2年から5年 間を要します。
後期研修の終了後に、専門医の認定を受けます
後期研修は義務ではありませんから、任意なのですが、後期研修を受 けることで「専門医」の認定を受けやすくなるので、実際にはかなり多く の医師が受けています。
したがって、本当の意味で一人前の医師になるまでには、高校を卒業 してから、10年以上の年月を要することになります。医者になるため には、実に多くの時間を要するのです。
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