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結婚する医者の選び方

医者と結婚するとき年の差があっても大丈夫?医者との年の差婚のメリット、デメリットは?

医者と結婚したい女性は、年の差婚でも許容できるのでしょうか?医者との結婚では、一般の結婚に比べて年の差婚が多いように感じます。その場合の、年の差婚のメリット、デメリットについてご説明します。

医者と結婚するとき年の差があっても大丈夫?

年の差婚

当ブログのメインテーマは「医者と結婚したい女性に贈る」です。今回の記事は、どうしても医者と結婚したいという女性は、年の差婚についてどう考えればよいのか?について検討していきたいと思います。

男性医師の平均結婚年齢は何歳か

世間では、医者は晩婚というイメージを持たれているようです。実際に、医者の友人や知人と話していて、子供の話になったときに、50代であるにもかかわらず、子供がまだ幼稚園児や小学生であることに驚かされることがよくあります。

結婚が遅かったのだろうと思うと同時に、年の差が離れた若い奥様をもらったのだなと、ちょっとうらやましく感じたりもします。こんな経験がいくつかあると、やはり医者は晩婚が多いのだなと思ってしまいます。

しかし、それは年の差婚の話が強く印象に残るという要素が大きく、実際は、医者においても普通の年齢差で、若いときに結婚している人のほうがはるかに多いのかもしれません。そこで、男性医師が結婚する平均初婚年齢は何歳なのかを調べてみました。

そうしたら、医者の平均初婚年齢に関する論文を見つけました。「医師・看護師の婚姻状況」(北海道医療大学看護福祉学部紀要 著者:西 基)です。発行年が2013年12月20日で少し古いのですが、参考になると思います。以下は、その論文に記載されている内容です。

  • 男性医師 ⇒ 平均初婚年齢:30.9歳、40歳時点未婚率:14.6%
  • 女性医師 ⇒ 平均初婚年齢:34.9歳、40歳時点未婚率:47.9%
  • 男性看護師 ⇒ 平均初婚年齢:28.8歳、40歳時点未婚率:36.9%
  • 女性看護師 ⇒ 平均初婚年齢:30.4歳、40歳時点未婚率:33.0%

この論文によると、男性医師の平均初婚年齢は30.9歳、40歳未婚率は14.6%となっています。つまり、40歳時点では男性医師の85.4%が結婚しているということです。このデータを見ると、男性医師は30代ではほぼ結婚しており、晩婚とは言えないことがわかります。

ちなみに、女性医師の平均初婚年齢は34.9歳、40歳未婚率は47.9%となっています。女性医師のほうが、男性医師よりも晩婚あるいは未婚のまま終わる可能性がはるかに高いようです。

あくまで平均値なのでこのデータから一概には言えませんが、男性医師と女性看護師の平均初婚年齢は近いので、男性医師と女性看護師は、年の差婚にならずに結婚していると推測できます。ちなみに医者の結婚相手の女性の職業では、看護師が最も多いです。

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男性医師が結婚するタイミング

いまご説明したように、男性医師は決して晩婚とは言えないと思います。それでは実際に、男性医師はどんなタイミングで結婚しているかというと、結婚するピークは2つあります。

1つめのピークは、初期研修を終えるタイミングです。医師になるためには、医学部を卒業して医師国家試験に合格することが条件です。医学部は6年生ですから、18歳で高校を卒業してストレートで医学部に合格すると、卒業は24歳になります。

そこから2年間の初期研修がありますので、初期研修を終えるときには、26歳となります。これが最短です。実際には、医学部には浪人して入学する人も多いので、初期研修を終えれるときには、30歳前後になっている人も多いです。

2つめのピークは、専門医になったタイミングです。初期研修を終えた後は、専攻医となります。以前は後期研修医といわれていた段階です。専攻医を3~5年経験した後に、認定されると専門医になります。これで晴れて医師として一人前になります。

ストレートで医学部に入学すると、専門医になるのは29歳~31歳頃です。浪人していると、専門医になるのは35歳前後になります。この2つのピークを考慮すると、男性医師の平均初婚年齢が30.9歳というのも、納得できます。男性医師が結婚するタイミングについて、詳しくは下記の記事をご覧ください。

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男性医師が晩婚と思われる理由

晩婚とは何歳からかは、人によって定義が異なると思いますが、平均初婚年齢が30.9歳という数値は、晩婚とは言えないと考える人が多いのではないでしょうか。僕もそう考えます。

それでは、なぜ男性医師が晩婚と思われるのか?その理由を考えてみたいと思います。その理由の1つは、冒頭で述べたように、親の年齢の割には子供が小さい医者がいるという話を直接聞いたり、周囲からうわさで耳に入ることが多いからです。

もう1つの理由は、先にもご説明したように、医者は一人前になるまでに、普通の社会人よりもはるかに年月を要するということが知られているからです。スタートの年齢が高いので、何となく普通の人よりも晩婚になるのではないかというイメージを持たれるのです。

そして、3つめの理由。これが最大の理由だと思うのですが、実際に結婚相談所に申し込むと、40代や50代の男性の医師が多くいるからです。結婚相談所には、医者と結婚したい女性が申し込んでいるので、このような男性医師と遭遇する機会が多いため、医者は晩婚というイメージが定着しているのでしょう。

もちろん医師に特化した結婚相談所には、30代の男性医師が多くいるのですが、30代は婚活に熱心ではないので、40代、50代で婚活に熱心な医師が目立ってしまうのです。

結婚相談所では、紹介される男性医師は40代、50代が多く、婚活パーティーに行くと30代医師が多いと語る女性の話をよく耳にします。

結婚相談所に申し込んで婚活をするとき、あなたは年の差婚でも大丈夫でしょうか?40代、50代の男性医師との結婚をイメージできますか?

医者との年の差婚のメリット、デメリットは?

メリット、デメリット

それでは、実際に年の差婚で、年の差がかなり上の男性医師と結婚した場合のメリット、デメリットについて考えてみます。ところで、年の差婚という言葉はよく使われますが、漠然としており、正式な定義があるわけではありません。

社会通念では、5歳くらいまでの年齢差は通常とされており、6歳以上離れると年の差婚と言われることが多いと思います。ただし、人によっては10歳以上離れてはじめて年の差婚と感じる人もいることでしょう。

ここで年の差婚の定義づけをするつもりはありませんが、まあイメージ的には結婚相手の男性医師が6歳以上、年齢が上ということで話を進めていきたいと思います。

医者との年の差婚のメリット

年齢が上の男性医師と年の差婚をした場合のメリットについて考えてみます。

包容力がありけんかになりにくい

結婚相手の男性医師と年齢が離れれば離れるほど、年代による価値観は異なるはずです。意見が合わない場合も多いかと思います。しかし、年の差婚では2人とも、当初から価値観が異なることは織り込み済みと考えているはずです。

そのため、年上の男性医師が包容力を発揮して、妻を優しく受け入れてくれます。医療はチームで行うことが多いので、男性医師は40代、50代になると職場でもリーダー的な役割を担っているはずです。

年上の男性医師であれば、リーダー的な立場から余裕を持って対応してくれるので、些細なことでけんかになる確率は低いと考えられます。

教養があり学べることが多い

年上の男性医師は、学力が高いことはもちろん、社会的地位も高いので、教養があります。それゆえ、年下の妻は、夫から学ぶことが多いと思います。良好な夫婦関係を続ける根底にあるのは尊敬です。

夫を尊敬できることで、大切に思う気持ちが深まり、献身的にサポートしたいという気持ちが芽生えます。また、それに対して、夫も妻を大切にしたいという気持ちが強まるはずです。夫への尊敬が、相互の愛情が深まる要因となります。

収入が高く裕福な生活を過ごせる

結婚相手が医者であれば、年齢が若くても、ある程度の高収入を得ていますが、当然のことながら、年齢が高くて医師としての経験が豊富であれば、収入はさらに高くなります。それゆえ、年上の男性医師と結婚した女性は裕福な生活を過ごすことができます。

40代、50代の医師ならば、既に開業している医師や、すぐにでも開業できる段階の医師です。開業医は税務的な優遇も受けられるため、若い勤務医に比べると、倍以上のはるかに高い実質収入を得られる可能性が高いです。

医者との年の差婚のデメリット

年齢が上の男性医師と年の差婚をした場合のデメリットについて考えてみます。

話題がかみ合わない

これは男性医師に限ったことではないのですが、年齢が大きく離れると、話題がかみ合わないことが増えます。それほど大きな問題ではないのですが、子供の頃好きだったテレビ番組の話題がかみ合わないことは多いです。

また、カラオケなどに行くと各々の年代の違いが明確に表れますので、お互いに歌う曲が違ったり、相手の歌う曲が苦痛だったりすることもあります。話を共有化できない一抹の寂しさはありますが、お互いに情報交換をすることで知識の幅が広がると考えればよいのではないでしょうか。

お互いの友達とズレが生じる

夫婦間では、価値観が違ったり、話題がかみ合わないことも克服できますが、それがマイナスに影響するのは、お互いの友達と会って話すときです。自分と同年代の友達と年上の夫を会わせたときに、話題にズレが生じて気まずく感じることがあると思います。

また、年下の妻が年上の夫の友達や同僚と会ったときには、逆の現象が起こります。医療関係者が多いので、話についていけなかったり、相手が上から目線で生意気な態度を取られたりすることもあるでしょう。こんなときの対応に苦労するかもしれません。

将来への不安を感じる

年の差婚で、最も大きなデメリットが将来への不安です。ただでさえ女性のほうが平均年齢が高いのに、夫と年齢差が大きいと、夫が先に亡くなる可能性が高いです。医者だから健康には気を付けるだろうと思っても、医者の不養生という言葉もあります。

医師は大きなストレスを抱える仕事であり、身体も酷使するので、健康に対する不安は普通の人以上に大きいのです。金銭的には問題はないと思いますが、先立たれたときの相続問題や精神的な寂しさなどを考えると、いろいろ将来の不安を感じるはずです。

女性のほうが年上の年の差婚はある?

最後におまけとして、男性医師よりも女性のほうが年上の年の差婚について考えてみます。これは絶対数が少なくごく稀なケースです。その中でも時々耳にするのは、男性医師が初期研修医の時期に、手取り足取り親切に教えてくれる年上の看護師と結婚するケースです。

このような結婚では、6歳くらい上の看護師と結婚する場合もあるようです。うまく看護師にコントロールされたというべきでしょうか?力関係は職場のまま家庭に持ち込まれて、医者であっても小遣い制限があったり、飲み会が制限されたり、年上の妻のほうが強いことが多いようです。

このように、職場結婚では年の差婚もあるし、年の差婚とまではいかなくても、女性のほうが年上で結婚するケースも稀にみられます。しかし、結婚相談所では、女性のほうが年上の年の差婚は、ほぼゼロです。この可能性は、まったく考えないほうがよいと思います。

まとめ

今回の記事では、医者との結婚における年の差婚について考えてみました。男性医師の平均初婚年齢は30.9歳、40歳未婚率は14.6%で、男性医師は決して晩婚ではありません。30代のうちに大半は結婚してしまうのですから。

男性医師の多くは同年代の女性と結婚するのですが、なぜか男性医師は年の差婚の比率が多いようなイメージを持たれています。その理由についてはいくつか考えられますが、結婚相談所で熱心に婚活をする医師には40代、50代の医師が多いからかもしれません。

また、職場結婚でも、40代の医師が社会人になりたての女性の研修医や看護師を狙って結婚する例もよく耳にします。まあ、医者に限らず自分が40代になっても独身だと、20代の若い女性と結婚したいという願望を持つ男性が多いのは世の常です。

普通の男性は願望で終わってしまうのですが、実際に自分は40代になっても、20代の女性と結婚することができるのは、やはり医師の強みと言うべきなのでしょうか。

もしあなたが看護師など医療関係者ではなく、医者と結婚したいと強く願っているのであれば、できる限り20代のうちに医者と結婚できる可能性の高い結婚相談所に申し込むことです。そうすれば、30代の医師と結婚できる可能性が高まります。40代でもよければ、さらに可能性が高まります。

もう私は30代という女性であれば、結婚相談所に申し込んだ上で、相手の男性医師は40代はもちろん、50代までも視野に入れて婚活する必要があると思います。率直に言って、これが現実です。

相手の男性が40代、50代であっても、医師との年の差婚であればメリットも大きいです。年の差婚を自分にあてはめて、よくメリットとデメリットを検討した上で、結論を出していただければと思います。

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