医者と結婚は大変
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医者と結婚する心構え

医者と結婚は大変!最大の理由はとにかく忙しいから!交際中から結婚後までの苦労について

医者と結婚すると大変だと言われます。理由はいくつかありますが、その中で最大の理由は医者はとにかく忙しい職業だからです。医者が忙しいことが原因で生じる交際中から結婚後までの苦労について解説します。

医者と結婚は大変!最大の理由はとにかく忙しいから!

医者は忙しい

医者との結婚が大変な理由

医者と結婚した女性からは、医者と結婚すると、素敵なことがいっぱいあって幸せだけれど、大変なことも多いという声をよく聞きます。実際に、何が大変なのでしょうか?大きく分類すると3種類の大変さがあります。

仕事が激務で忙しい

医者とひと言で括っても、専門科目や勤務医か開業医かなどによっても違いはありますが、全般的にとにかく医者はとても忙しい職業です。医者と結婚した女性に、医者と結婚して大変なことを聞いてみると、いろいろな話が出てきますが、その多くは医者の忙しさに起因するものです。

精神的な落ち込みが酷い

これも専門科目によって違いはあるのですが、医者である以上、患者の生命に関わっていない人はいません。医学は万能ではなく、全員を助けられるわけではないので、一生懸命に治療しても亡くなってしまう患者もいます。個人差はありますが、そのときの精神的な落ち込みは相当に大きいのです。

医師家系だと付き合いが大変

医者の中でも、先祖代々医者という「医師家系」だと、特権意識を持っているため、夫の両親や親戚が上から目線であり、お付き合いが大変という声を聞きます。さらに、このような家庭で育った夫には社会性が身についていないことが多く、それも苦労の種のようです。

医者
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最大の理由は忙しいから!それはなぜ?

医者と結婚して大変な理由を3つあげましたが、その中で最大の理由は「仕事が激務で忙しい」からです。それでは、なぜ医者は忙しいのでしょうか?その理由と実態についてご説明したいと思います。

入院患者がいると24時間360日対応する必要がある

医者が激務で忙しい理由は、要約すると入院患者の診療に当たるからです。したがって、開業医で入院患者がいない診療科目を担っている医師は、自らの裁量で休診日を設定したり、診療時間を設定したりできるので、まったく休みが取れないということはありません。

ただし、開業医であっても、産婦人科医のように入院患者がいる診療科目は休みもなく多忙を極めます。深夜に救急車で患者が運ばれてくることも多いですし、土日や祝日だからといって、出産を待ってくれるわけではないからです。

もちろん、入院患者のない小児科などでも、子供が夜中に具合が悪くなって診療するというケースもありますが、それでも日常的に休みがなくなるかどうかの要因は、入院患者がいるかいないかの違いが大きいと思います。

入院患者がいる病院で働いている勤務医は、実質的にはほぼ一年中休みなく仕事をしているのが実態です。20代、30代の若手の医師に聞くと、実感としては1年間360日中の350日くらいは働いているという人も多いです。

平日は患者の状態によっては仕事が延々と続く

ここからは、特に激務と言われる若手の勤務医を例にして、ご説明します。通常、医師の出勤時間は朝の7時から8時くらいです。開始時間は決まっていますが、帰宅時間はまったく決まっていません。決めることができないのです。

自分の担当する患者が重症であった場合、状態が安定したと判断するか、その後の推移が予測できるまでは、仕事を終えて帰宅することはできません。つまり、担当する患者の状態しだいでなかなか仕事を終えることができないのです。

ここが定時で帰宅することができる会社員と医師の最も違う点です。医師には時間がきたから仕事を終えるという概念はないのです。すべて患者の状況しだいなので、自分の都合で今日はここまでにして、残りは明日にしようということもできません。明日にしたら、患者が重篤な状態になっているかもしれないからです。

土日も休むことは難しい

土日など、病院が休診日に設定している日はどうでしょうか?医師は休むことはできません。なぜならば、休診日でも入院患者は存在しているからです。休診日の前日にも、手術などをしていますから、その翌日の休診日には患者の様子を見にいかなければなりません。

ここでも患者の状態しだいです。患者の状態が安定していれば午前中で帰宅できますが、もし状態が悪ければ午後まで病院に留まって安定するまで見届ける必要があります。

さらに若手の医師には日直や当直が割り当てられるので、土日など休診日が設定されていても、その半分くらいは仕事で埋まってしまいます。

帰宅後も呼び出しを受けることがある

これは平日、土日などの休診日を問わず、せっかく帰宅した後でも、入院中の患者の状態が急変したりすると、看護師から電話で呼び出しがあります。その場合は緊急事態ですから、できるだけ早く病院に駆けつけなければなりません。

いつどんな時に緊急呼び出しがあるかわからないので、帰宅してからも気が休まるときはないのです。

有給休暇も丸一日休めない

世の中の流れを受けて、医者に対しても働き方改革が及ぶようになりました。これにより、有給休暇を取るように指示されているのですが、自分が有給休暇でも、丸一日休めるわけではありません。なぜなら、入院患者がいますから、先に述べた土日などの休診日と同じく、午前中は病院に行く必要があるのです。

担当患者の引継ぎなどをして、完全に休めるのは、年に1回の5日間程度の夏休みだけというのが、医師の休みの実態です。

学会や論文の準備で忙しい

ここまでご説明しただけでも相当忙しいのですが、さらに追い打ちをかけるように、医者は患者を診る以外にも、論文を書いたり、学会に参加したりする仕事があります。これには結構時間を取られます。

若い頃は上司のサポートをすることが多く、ある程度の経験を積んだら、自分が発表するための準備をするようになります。これらは、自宅にいる時間の中から捻出しますので、自由時間がさらに削られるのです。

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デートを計画しても急に中止になることがある

普通の会社員ならば、「今度の日曜日はディズニーランドに行こう!」などとデートの計画を立てることができます。ところが、医者の場合は、事前に計画を立てていても、直前で患者の様態が悪化すると、急遽、休みが取りやめになることが日常茶飯事です。しかも遠出はできません。

医者と交際していたある女性から聞いた話ですが、二人で夏祭りに行こうと計画を立てており、事前に用意していた浴衣を着て、楽しみに約束の地点に向かったのですが、ちょうど目的地の半分くらいに差し掛かったときに、彼氏から中止の電話があり、泣く泣く自宅に引き返したとのことです。

食事中に彼氏がいなくなってしまう

計画を立ててデートするというほど大げさでなくても、日常の交際の中で同様のことが起きます。今日は仕事が早めに終わりそうだからと連絡を受けて、二人で夕食を食べているときに、急な呼び出しの電話が入って、お金だけ置いて彼氏が立ち去ってしまい、一人ポツンと残されることもよくあります。

一緒に旅行することができない

普通の会社員であれば、金曜の夜に出発して、2泊3日の旅行に出かけるということも可能です。夏は海に、冬はスキーにと、想い出づくりをたくさんできます。ところが、彼氏が医者だと、土日を丸々休むことは不可能です。

もし、唯一与えられた夏休みの日程が合わなかったり、変更になったりすると、婚前旅行などは夢のまた夢ということになります。

結婚してからの苦労について

交際中の苦労は、結婚してからも、そのまま継続しますが、結婚後はさらに苦労が待ち受けています。

愛情こめて作ったご飯を食べてもらえない

先ほどは夕食のデートが中断されるという話をしましたが、結婚後も状況は変わらないので、せっかく愛情をこめてご飯を作って待っていても、いつ帰ってくるかわかりません。今日は早く帰れそうという連絡が合った時でさえ遅くなることがあります。

また、せっかく早く帰ってきてご飯を食べ始めたときでも、急な電話が入って、かき込むように食べて、再び病院に戻るということもよくあります。

疲れて帰ってくるので会話ができない

医者は仕事で忙しいのに加えて、意外に転勤が多い職場なので、歓送迎会など飲み会が多いのです。仕事でストレスがたまることも要因の1つです。そのため、仕事以外でも帰宅が午前様ということも頻繁にあります。

帰宅したらすぐに寝てしまうので、夫婦間の会話が少なかったり、まして愚痴を聞いてもらうなど、まったくできません。医者の妻は、家庭の問題は、すべて自分一人で解決するという覚悟が必要です。

手術中など一切連絡が取れなくなる

これは診療科目によって異なるのですが、手術中など一切連絡が取れなくなります。当然のことだと思うのですが、自分や子供がケガをしたり具合が悪くなったりしたときなどでも、緊急連絡が入れられないので常に不安です。

子供の幼稚園や学校の行事は1人だけでやる

医者と結婚したら、子供の幼稚園や学校の行事は、すべて自分一人でやらなければなりません。運動会や学芸会など、周りは夫婦で訪れて応援しているのに、自分だけは一人で寂しい思いをします。習い事の発表会なども同様です。

あらゆる記念日がなくなる

医師は仕事に没頭して、24時間仕事のことを考えているので、他のことは忘れてしまうことがあります。また、覚えていたとしても一緒にゆっくり祝う時間が取れないことが多いです。医者と結婚したら、記念日はすべてなくなるくらいの覚悟が必要です。

まとめ

今回の記事では、医者と結婚するのは大変とよく言われるのですが、具体的に何がどう大変なのかということについてご説明しました。大変と言われる理由は、複数あるのですが、それらを1つ1つ分析していくと、「医師の仕事は激務で忙しい」からというのが最も大きな理由であることがわかります。

なぜそんなに忙しいのかというと、常時入院患者がいるために、24時間365日、対応しなければならないからです。生命に関わる仕事なので、自分の都合で仕事に区切りをつけることはできません。すべては患者の状態しだいなのです。

特に、初期研修医の2年間が終わって、専攻医になる頃、つまり医学部を卒業してから3年~5年めくらいの医師が最も忙しく働かなければなりません。年齢にすると20代後半から30代前半くらいです。まさに、結婚に向けてデートをしたり、新婚だったり、小さな子供がいる頃に該当します。

この頃がいちばん忙しいのですが、より経験を積んでベテランになっても、当直や日直が減る一方、病院での責任が重くなり、論文や学会などの準備が増えますので、忙しさが大きく緩和されることはありません

ここまでご覧になった方は、「医者と結婚すると本当に大変なんだ!」と思われたかもしれません。確かに大変なことも多いのですが、実際に医者と結婚している女性に聞くと、その大変さを上回る素晴らしいことも多いという答えが返ってきます。

裕福なことはもちろんなのですが、それ以外もに良いことがたくさんあります。例えば、社会的地位が高くて妻ともども良い扱いを受けること、夫を尊敬できて尽くしがいがあること、専業主婦で好きな習い事やエステなどを堪能できること、子育てに専念して十分な教育を受けさせられることなどです。

いろいろ大変で苦労することがあっても、やっぱり医者と結婚して良かったというのが、多くの医者の妻の本音のようです。

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