研修医と結婚
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結婚する医者の選び方

研修医と結婚するのはタイミングが早いのか?研修医と結婚するメリット、デメリットは?

何らかの出会いがあって研修医とお付き合いしている女性が、研修医とすぐに結婚するのはタイミングが早すぎるのでしょうか?研修医と結婚するメリット、デメリットについて考えてみたいと思います。

研修医と結婚するのはタイミングが早いのか?

ライフプランニング

医者が結婚するタイミング

医者が一人前になると、すごくもてて競争相手が多くなるから、そうなる前の少しでも早いタイミングで医者を獲得しておきたい。そうだ、研修医の間なら、まだ競争も少ないのでお付き合いできるチャンスがあるのではないか?

もし研修医と交際できたら、できるだけ早めに結婚してしまおう。そうすれば、他の女性に取られることなく、医者の妻として、将来は安泰に暮らせる。このように考える女性も多いのではないでしょうか。今回は、研修医との結婚について考えてみたいと思います。

医者が結婚するタイミングは、主に5つあります。

  • 医学部を卒業するタイミング
  • 初期研修医として勤務しているタイミング
  • 専攻医として勤務しているタイミング
  • 勤務医として働いているタイミング
  • 開業医として働き始めたタイミング

医者が結婚するタイミングについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

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研修医とはどのような段階なのか

医者が医学部に現役合格して、すべて順調に進んだ場合の、キャリアパスと年齢は、下記の通りです。

  • 医学部入学(18歳)
  • 医学部卒業(24歳)※卒業と同時に医師国家試験を受験
  • 医師国家試験合格(24歳)※医師免許を取得
  • 初期研修医開始(24歳)※医師免許を取得すると初期研修を受けます
  • 初期研修医終了(26歳)
  • 専攻医開始(26歳)※初期研修を終了すると専攻医となります。
  • 専攻医終了(29~31歳)※専攻医を3~5年務めた後に認定されると専門医になります。
  • 専門医開始(29~31歳)※専門医になると一人前の医師となります。

以前は、初期研修を終了すると後期研修を受けたのですが、現在は専攻医となって、専門医を目指すように変わっています。研修医というのは、初期研修を受けている期間のことを指します。現役合格なら24~26歳の間です。浪人していれば、もう少し年齢が加算されます。

研修医が受けるべき研修内容

通常は研修医とか初期研修医と呼ばれることが多いのですが、正式には臨床研修医といいます。この根拠は、医師法で「診療に従事しようとする医師は、指定された病院で2年以上の臨床研修を受けなければならない」と定められているからです。

臨床研修医の間は、内科6ヵ月以上、救急3ヵ月以上、および2年目の地域医療研修1ヵ月が必須とされています。それに加えて、外科・麻酔科・小児科・産婦人科・精神科のうち2つ以上の診療科の研修が必須です。

原則として、医師臨床研修マッチングによって研修先が決まります。臨床研修医を受け入れる研修機関では、ルールの範囲内で、特色のある研修プログラムを作って研修をします。

上記をご覧になっていただければお分かりの通り、研修医は2年間という短期間のうちに、複数の診療科をぐるぐると回って、様々な経験を積むことになります。

研修医との結婚は早いのか

相手の男性医師が研修医のときに結婚するのは、早すぎるのでしょうか?結論から言うと、決して早すぎることはありません。その1つの理由は年齢です。先にご説明した通り、研修医の年齢は、現役合格であれば、24~26歳となります。

医学部へは浪人して入学する人も多いので、より年齢が高い研修医も多いです。文部科学省のデータを見ると、2018年の医学部の年齢別合格率が掲載されています。男性の合格者の総数は8,812人です。男性の受験者数の総数は76,572人ですから、合格率は約12%という狭き門です。

  • 18歳以下(現役)⇒男性の合格者数:2,990人、構成比:33.9%
  • 19歳(1浪)⇒男性の合格者数:3,194人、構成比:36.2%
  • 20歳(2浪)⇒男性の合格者数:1,346人、構成比:15.3%
  • 21歳(3浪)⇒男性の合格者数:528人、構成比:6.0%
  • 22歳以上(4浪以上)⇒男性の合格者数:754人、構成比:8.6%

(出典:医学部医学科の入学者選抜における公正確保等に係わる調査について

これをみると、1浪のほうが現役より多く、2浪以上も約30%いることがわかります。浪人すると研修医の年齢は20代半ばから後半になり、終了する年齢は30近くになる医師も多いのです。

医師・看護師の婚姻状況」(北海道医療大学看護福祉学部紀要 著者:西 基)という論文によると、男性医師の平均初婚年齢は30.9歳ですから、研修医として勤務している期間や、研修医を終了するタイミングで結婚する人が一定数いることが推測されます。

研修医になれば、医師国家試験に合格して医師免許を取得しているわけですから、もう少し頑張れば医師として一人前となることは確約されています。将来が保証されているのですから、研修医の期間や終了するタイミングで結婚しても、何も問題はないわけです。

研修医と結婚するメリット、デメリットは?

それでは、研修医と結婚するメリット、デメリットについて考えてみます。

研修医と結婚するメリット

研修医と結婚するメリットは、下記の通りです。

まだ真剣に結婚を考えていない段階でゲットできる

先に、研修医は年齢的にみると、結婚適齢期ということをご説明しました。研修医はまだ真剣に結婚を考えていないというのは、それと矛盾するのではないかと思われたかもしれません。この点について、ご説明します。

研修医は、客観的に見ると結婚適齢期であり、実際にこの期間に結婚している人も多いです。それにも関わらず、結婚前の研修医はまだ真剣に結婚を考えていないのです。実は、このギャップに、結婚相手を獲得するチャンスがあります

医学部生の間は、他の学部に比べて学業が忙しいので、意外に遊ぶ時間はないのです。医師国家試験もありますから、真面目に学業に励んでいた人が多いです。さらに言えば、医学部に合格するのも大変なので、幼少の頃から勉強を積み重ねてきている人ばかりです。

研修医は、長年にわたる学業がやっと終わってほっとしている時期なのです。研修医は慣れない診療科をぐるぐる回るので、忙しいし大変であることは間違いありません。心身ともに疲弊する時期です。それでも、この期間は遊びたいのです。

研修医といえども医師ですから、多いにもてます。しかし、本人はまだ真剣に結婚を考えてはいません。色々な女性と交際してみたいのです。ここにあなたのチャンスが生まれます。あなたの力で結婚まで引き寄せられれば、まだ結婚相手としての競争相手が少ない間にゲットすることができるからです。

心のスキマに入り込むチャンスがある

先ほど、研修医は心身ともに疲弊する時期と述べましたが、ここに結婚まで引き寄せられる要因があります。研修医は、医師免許は取得したといっても、実際の仕事はまだほとんどなにもできない段階です。その上、短期間で複数の診療科を回ります。

したがって、何もできないというだけでも自尊心が傷付けられているのに、それに追い打ちをかけるように、毎日、先輩医師から叱られ、ののしられて、精神的にボロボロになっています。かなり辛い時期です。

そこに登場するのが女性の看護師です。仕事を優しくフォローしてくれたり、励ましてくれる姿は、まさしく天使のように見えます。「辛いときに話を聞いて慰めてくれた」とか「手料理を作ってくれた」などの理由で交際が始まり結婚に至るケースは多いです。

いろいろ言われながらも、実際には、医者と結婚する女性の職業は、看護師がいちばん多いのは、このような理由です。もし、あなたが看護師であれば、絶対に相手が研修医の間に交際の機会を創り出して、結婚まで到達させるべきです。

あなたが看護師でなかったとしても、何とか研修医と出会う機会を創り出して、あなたの優しさで励まして結婚まで持ち込むようにします。もしそれができれば、医者と結婚するという、あなたの夢がかなうでしょう。

医局に所属する前に結婚式をあげることができる

研修医を終えて、専攻医になる段階で、医局に所属することになります。医局とは、主に大学医学部や病院等における「研究室」「診療科」「教室」ごとのグループ組織のことです。

特に、医学部の教授を頂点とした、大学付属病院の診療科を中核とする医師の集団を指すことが多く、それに関連病院等の医師も含めると、大規模なグループ組織になります。階層組織となっており、教授の権力は絶大です。

昨今では医局に所属しないで医師の道を歩む人も出てきてはいますが、キャリア向上を目指す大半の人は、研修医を終えた段階で、医局に所属する道を選ぶのが普通です。

医局に所属すると、教授は確実に招待してスピーチをお願いすることになります。それ以外にも、医局関係で誰を呼ぶかや席次表などに頭を悩ませることになります。呼ぶ人選や席次を間違えると、後々まで負の影響を及ぼしますから、多めに招待していくうちに、どんどん大規模な結婚式になっていきます

そうなると、女性のほうの招待客もある程度はバランスを取らなければならなくなりますし、手間も費用も負担がとても大きくなります。このような理由から、医者の間では、結婚式をあげるのならば、研修医の間がよいとささやかれています。

研修医と結婚するデメリット

研修医と結婚するデメリットは、下記の通りです。

収入が低くて生活が大変

研修医とうまく結婚できたとしても、当面は苦労が待っています。その1つは、収入が低くて生活が大変なことです。「えっ!医者は高収入ではないの?」と思った方は、医者の仕組みをよく知らない方です。

研修医の収入は月収20万円程度といわれますが、実際には、大学病院などではそれよりも低いケースがあります。「それなら、アルバイトをすればよいのでは?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。

確かに、医者のアルバイト料は高くて、1日に8~10万円程度もらえます。しかし、アルバイトができるのは、研修医を終了してからであり、研修医は研修への専念義務があり、アルバイトは禁止されているのです。

それにもかかわらず、専門図書や専門誌を購入するなど、医師としての出費は意外に多いです。研修医の間は、生活のやりくりが大変な時期です。この間は、女性も共働きで家計を支えることが必要です。

でも、大丈夫です。研修医を終わって専攻医になれば、年収は650~850万円程度に上がり、すぐに1,000万円に手が届くようになります。それまでの辛抱です。

甘く楽しい生活は期待できない

何度も繰り返しになりますが、研修医は慣れない診療科をぐるぐる回るので、心身ともに疲弊する毎日です。本当に疲れ切って家に帰ってきます。妻であるあなたは、常に夫の愚痴を聞き、慰め役に回らなければなりません

また、研修医といえども医師なので、患者の命に関わる仕事をしていることに変わりはありません。そのため、医師はとにかく忙しく、重責を担う仕事なのです。二人で楽しく新婚生活を楽しむという時間余裕はありません

また、研修医の間は勉強することが多いので、たまに休みの時間があっても、学術書や専門書を読んでいて、あなたの相手をしてくれる時間は取れないと思います。

せっかく結婚したのに、一人で孤独に過ごす時間が大半となるでしょう。これが医師との新婚生活の実態です。そして、お金の問題は、専攻医、専門医となるにつれて解決し、裕福な生活に改善されていきます。

しかし、孤独の問題は、専攻医、専門医となるにつれて、さらに深刻になることはあっても解決することはありません。子供が生まれて、家事に育児が加わると、さらに妻の負担は大きくなります。

医者の妻は、「自立する女性」にならなければなりません。その覚悟がなければ、医者の妻になって、幸せな生活を過ごすことはできないのです。

まとめ

今回の記事では、研修医との結婚に焦点を当てて、ご説明しました。医者と結婚したい女性は、まず医者のキャリアパスを知っておかなければなりません。医者が結婚するタイミングは、主に5つあります。

研修医との結婚は、その中でもチャンスが大きく、メリットがあります。特に、看護師の女性にとっては、医者と結婚したいのであれば、研修医を狙うのが最も確率が高いです。

もしあなたが看護師でなかったとしても、研修医と出会えれば、結婚できるチャンスは大きいです。友人の紹介、婚活パーティー、結婚相談所など、あらゆる手段を使って、研修医との出会いを創り出す努力をしてください。

研修医の間は、収入も低く、家計のやりくりは大変ですが、研修医を終えれば裕福な生活が待っています。その意味では、研修医との結婚は、医師との結婚の先取りと位置付けられると思います。「先手必勝」「先んずれば人を制す」という格言がありますが、まさに医者との結婚にもあてはまります。

ただし、研修医との結婚により、二人で甘い新婚生活を過ごすというのは幻想で、孤独な生活が待っています。収入面は、研修医を終えると急速に改善して裕福な生活に変わっていきます。ただし、孤独は夫が医師である以上、改善することはありません。

重要なことなので、繰り返します。医者と結婚する女性は、「自立した女性」にならなければなりません。これが医者との結婚で、最も重要なことです。

厳しいと感じるかもしれませんが、最後にひとこと添えておくと、「医者の妻はいろいろ大変なことが多いけれど、それでも医者と結婚して良かった」と語る医者の妻がたくさんいることを知っておいてください。

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