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医者との結婚生活

医者と結婚したら旅行はできない?新婚旅行は?結婚後も旅行できる医者を探すためには?

医者は超多忙と聞くけれど、医者と結婚したら旅行はできないのでしょうか?新婚旅行はどうなるの?こんな心配をしている女性も多いと思います。新婚旅行はもちろん、結婚後も旅行できる医者を探すための方法についてご紹介したいと思います。

医者と結婚したら旅行はできない?新婚旅行は?

新婚旅行

僕は「医者と結婚したい女性に贈る」というブログを発信しているので、「私は旅行が大好きなのだけれど、医者と結婚したら旅行はできないの?」とか、「医者と結婚したら新婚旅行は海外に行けますよね?」などの質問をよく頂戴します。

今回は、このような質問に対する回答をしたいと思います。結論から言うと、旅行できるかどうかは、相手の医者しだいです。

医者と結婚したら旅行はできないと言われる理由

医者と結婚したら旅行はできないと言われる理由は、医者は超多忙だからです。特に、入院患者のいる病院で働いている医師は、夜中でも病院から緊急の電話がかかってきますし、普段でも患者の様態が悪いと泊まり込みで仕事を続けるということは日常茶飯事です。

日常生活でさえ、このように激務なのですから、自分の受け持ちの担当患者がいるのに、旅行で何日も病院を離れるのは、かなり難しいです。旅行から帰ってきたら、患者の様態が大きく変わっていたらと考えると、とても旅行を楽しむ気持ちにはなれません。

医者は患者の命を預かる仕事ですから、自分の担当患者がいる医師であれば、365日、24時間、眠っている時間以外は、すべて患者のことを考えている医師も多いのです。このように考えるのは当然だと思います。

実際、大病院に勤務する若い医師の中には、1年中、ほぼ休みなく仕事をしており、完全に休めるのは年に5日から7日だけという医師も数多くいます。医師がどれほど多忙であるかについては、下記の記事をご覧になってください。

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新婚旅行はどうなるの?

普通の旅行については、かなり厳しいということは理解したけれど、「新婚旅行はどうなるの?」という疑問を持たれた女性もいらっしゃるかと思います。せめて新婚旅行だけは海外に行きたいという気持ちもわかります。

新婚旅行に関しては、よほどのことがない限り、行けないということはないようです。ただし、医者によって、国内の2泊3日程度の短期間の新婚旅行で済ます人から、2週間程度の海外旅行に行った人まで様々です。

この違いの理由は、決してお金をかけたくないからとか、新婚旅行に行くのが面倒だからという理由ではなく、病院の種類とか、診療科の違い、働き方などによります。勤務先の雰囲気も影響します。

先にご説明したような自分の受け持ちの担当患者がいる医師は、新婚旅行には行きますが、基本的には2泊3日の国内旅行のように、なるべく早く帰ってきたいのです。

担当患者を持たない診療科の医師や、担当患者がいても、同じ診療科の医師が複数いて、代わりを頼めるようならば、2週間程度の海外への新婚旅行に行くことも可能というわけです。

もう1つ、新婚旅行に関しては、結婚するタイミングも重要です。医師のキャリアパスを考えると、医学部を卒業して医師国家試験に合格すると、初期研修医として2年間の研修を受けなければなりません。

初期研修医を終了すると、専攻医となります。初期研修医の間は、複数の診療科をローテーションを組んで回ります。そして、専攻医の間は、自らが選択した特定の診療科(内科、外科など)をローテーションを組んで回ります。専攻医を3~5年間経験すると、専門医に認定されます。これで一人前の医師になります。

初期研修医も大変なのですが、医師のキャリアパスの中で最も忙しく働くのが専攻医の期間です。したがって、結婚するならば研修医の間がよいです。研修医の間ならば、海外への新婚旅行を実施することも可能だと思います。

専攻医の期間は、仕事がとにかく大変で、心身ともにゆとりがなく、新婚旅行どころではないというのが実態です。新婚旅行にはまったく行けないか、もし行けたとしても最少日数で済ませるのが精一杯となるでしょう。

さらに、研修医の期間であれば、医局への所属前なので、教授など医局の関係者を大勢招いて大規模な結婚式を挙げる必要もありません。無駄なお金と根回しの時間を使わずに、家族や親しい友人だけでコンパクトな結婚式をあげることができます。

医師との結婚のタイミングに関しては、下記の記事をご覧ください。

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結婚後も旅行できる医者を探すためには?

オッケー

ここからは、「医者とは絶対に結婚したい!」でも、「医者と結婚しても旅行には行きたい!」という女性のために、結婚後も旅行できる医者を探すためにはどうすればよいか?というお話をしたいと思います。

旅行好きな医者を探す

最も重要なことは、旅行好きの医者を探すことです。「えっ!そんなこと?」と思った女性も多いかと思います。しかし、これが一番大切なことです。先にも述べたように、どんなに忙しい医者でも、年に1回は5日から7日間くらいの夏休みはあります。

その貴重な夏休みを利用して、毎年、海外に家族旅行を行っている医者もいます。もちろん、他の医者と休みが重ならないように調整した上で、受け持ちの患者を他の医師にしっかり引継ぎしてからお休みを取ります。

今は海外にいても、日本にいるのと変わらないくらい通信環境が発達しているので、海外にいても携帯電話は常につながるようにしています。そうすれば海外にいても大丈夫です。

その一方、年に1回の貴重な休みに旅行には絶対に行きたくないという医者もいます。家でのんびりと過ごしながら、専門書などを集中的に読みたいなどという意向です。

いわゆるアウトドア派かインドア派というのか、旅行好きか旅行嫌いというのか、個人の志向の問題です。休みに海外旅行をすることによってリフレッシュするのか、自宅でのんびり過ごしてリフレッシュするのか、どちらが良い悪いの問題ではありません。

もしあなたが医者と結婚しても、一緒に旅行に行きたいのであれば、旅行好きな医者を探すことが最も大切です。そのほうが、話題も合うと思います。

旅行に行きやすい環境の医者を探す

医者が忙しくて休みが取れないといっても、すべての医者が休みなしで働いているわけではありません。診療科によっては、休みが取りやすく、旅行にも行きやすい環境で働いている医師もいます。できるだけ、このような医者を探すとよいでしょう。

どのような診療科の医師を選べばよいかというと、ひとことで言えば、入院患者の急変が少ない診療科の医師です。具体的に言うと、皮膚科、眼科、耳鼻科など、マイナーと呼ばれる診療科です。内科でも糖尿病内科、外科でも形成外科では、比較的、急変は少ないです。

そうはいっても、このような診療科の医師でも、当直があったり、病院によっては専門外を診させられる場合があります。そうすると、やはり急変に関わることになります。忙しいときに一時的にといいながら、常態化している病院もあるので、注意が必要です。

それを避けるためには、病院の種類を選ぶことが必要となります。例えば、病院ではなく入院患者のいないクリニック、回復期・療養型病院、老人保健施設、企業内(産業医)などです。病院でも、国立・県立・市立病院ではなく民間病院のほうが融通がききます。

働き方としては、常勤の医師よりも、フリーランスの医師のほうが自由度が高いです。フリーランスならば、自分のスケジュールを自分で決めることができるので、比較的、自由に旅行に行くことが可能です。フリーランス医師については、下記の記事をご覧ください。

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学会を利用して旅行に行く

常勤医は普段は超多忙で、なかなか旅行に行く時間が取れないのですが、唯一、例外があります。それは学会です。医師の学会とは、学問や研究に取り組んでいる医師が、自己の研究成果を公開発表し、その科学的妥当性について検討する場のことです。

学会は日本全国で開催されていますし、海外でも開催されています。医師は、少なくとも年に1~2回は学会に参加します。国内の学会に1~2回プラス海外の学会に1回は行くと決めている医師もいます。

特に、海外で開催される学会は、大都市や観光地で開催されることが多く、比較的、自由時間も取りやすいので、夫婦同伴で観光をプラスすることが可能です。国内でも、学会が開催されている時間帯は、妻だけで観光をして、夕食と宿泊は共にするなどということができます。

いずれの場合でも、夫の交通費や宿泊費は経費でまかなわれますので、妻の分だけを負担することになり、二人だけで旅行するよりもお得です。

留学直前の医師を探す

海外旅行どころか、海外で暮らすチャンスがあるのが、医師である夫の留学についていくことです。医局に残り、医学博士を取得した医師の多くは、留学に行きます。留学先はアメリカの大学病院か研究所が多いです。

医学部医学科は6年制のカリキュラムのため、卒業した後は、博士課程4年のコースに進むことができます。医師のキャリアパスでいうと、初期研修医の2年間が終わった後か、それに加えて専攻医の3~5年間が終わった後に大学院に入学する人が多いです。

つまり、医師が大学院に進学する場合には、大学卒業後3~7年ほど医師として経験を積んでから入学することが一般的です。そして、大学院を卒業して博士号を取得した後に、医局に籍を置いたまま留学することが多いです。

医学部にストレートで入学すると26歳で卒業です。3~7年ほど医師として経験を積むと、29~33歳になります。そこから大学院4年を経過すると、33~37歳になります。この年齢の頃に留学するということです。

医師の多くは留学前に結婚したいと考えるので、留学を目前にした医師は、結婚相手として選ぶのに最適です。上手く留学前の医師と結婚できれば、1~3年間くらいは海外生活を過ごせます。留学先を拠点に旅行することもできます。新婚旅行で海外に行くだけよりも、ずっと素敵です。

医師の留学について詳しくは、下記の記事をご覧ください。

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まとめ

今回は、「医者と結婚したら旅行はできないの?」とか、「医者と結婚したら新婚旅行は海外に行ける?」というご質問にお答えしました。医者と結婚しても新婚旅行には行けますが、2泊3日の国内旅行が精一杯という医師も多くいます。

もちろん、新婚旅行は2週間程度の海外旅行に行ってきたという医師もいます。これは病院の種類、診療科、働き方の違いなどによって左右されます。これらを上手に選べば、結婚後も比較的、自由に夫婦同伴で旅行に行くことも可能です。

そして、新婚旅行を別にすると、結婚後に旅行に行けるかどうかは、夫である医師が旅行好きかどうかが最も重要な点です。どんなに忙しい医師でも、年に5日間から7日間程度の夏休みはあります。

その夏休みに旅行に行きたいと考える医師であれば、毎年、その休みを利用して海外へ家族旅行しているという医師もいます。仮にどんなに休みが取れても、旅行に行きたくないという夫であれば、夫婦一緒に旅行に行くという願いは叶わないでしょう。

もし、あなたが医者と結婚して、なおかつ家族旅行をしたいのであれば、前提として旅行好きの医者を探すこと。そして、病院の種類、診療科、働き方が、旅行しやすい医者を選ぶことが大切です。

ウルトラCとしては、海外留学前の医師と結婚すれば、旅行を超えて、海外生活を送ることも可能です。医者との結婚で、必ずしも旅行を諦める必要はないのです。

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