医者と結婚したいと漠然と考えている女性は数多くいると思います。世の中すべての事に共通していますが、願望の意思が強いほど目標に到達する可能性が高くなります。今回ご紹介する女性は、まさに意思の強さで成功を引き寄せた事例です。
医者と絶対に結婚したいという意思の強さで成婚に至る!
今回の主役となる女性は、ある会社でOLをしていた愛子さん(仮名)です。結婚相手は、絶対に医者と決めていました。その意思の強さは並み大抵のものではありませんでした。
まず、年齢的に少しでも有利になるように、20代の間に医者と成婚するというゴールを定めました。そして、知り合いに医者がいないか探し回り、もし医者がいたら合コンを頼んだり、医学部のある大学の文化祭などにも出掛けていきました。
しかし、なかなか交際のチャンスを掴めなかったので、医者との出会いを確実にするために、20代後半になったときに、ある結婚相談所に申し込みました。
結婚相談所のカウンセラーは、成婚の確率を高めるために、医師以外の相手もターゲットに加える気持ちがないかを確認します。例えば、経営者や弁護士など、医師と同じように高収入の職業の相手もターゲットに加えるかどうかです。
会社員でも、勤務医の給料と同程度かそれ以上の高収入の男性もいます。この段階で、医者は金持ちだからよいと漠然と思っている程度の女性は、大抵はぐらつきます。
ここで愛子さんの意思の強さが発揮されます。「絶対に医者でなければ嫌です」と明言しました。一歩も引きません。このようにターゲットを絞り込む意思の強さを見せると、結婚相談所のカウンセラーは、「難しいですよ!」と釘を刺しながらも、希望に沿って動いてくれます。
ポイント
本当に医者と結婚したいのなら、ターゲットの幅を広げるなど、安易に妥協せずに、強い意志で自分の希望を伝えることが大事です。
成功体験の秘訣を全て公開します!
ちなみに愛子さんは、ごく普通のOLです。学歴は私立大学を卒業。家柄も取り立ててよいわけでなく普通のご家庭で育ちました。容姿も特に美人ということもなく、どこにでもいそうな平凡な女性です。その愛子さんがなぜ医者との結婚に成功したのでしょうか?
家事のエキスパートになるように努力してきた
実は愛子さんは、絶対に医者と結婚したいという意思を持っていたために、医者のことをよく研究していたのです。医者にもいろいろなタイプの人がいますが、医者の多くは次のような特性を持っています。
- 両親に大事に育てられたぼっちゃんが多く、身の回りの世話を手厚くしてもらっていた
- お手伝いさんなどがいる場合も多く、家事は任せっきりで育った
- 小さい頃から勉強に専念していたので、他のことはあまり得意ではない
- 医師の仕事は忙しいので、家庭のことをやる時間がない
つまり、医者は自分は仕事に専念して、家庭のことは衣食住すべてを奥様に任せたいと思っている人が大半だということです。
愛子さんは、そのことをよく知っていたので、20代になってすぐ料理教室に通って、料理の腕を磨いてきました。そして、掃除も得意だし、収納アドバイザーの資格も取得していました。もちろん、家計の切り盛りに関する勉強もしてきました。
つまり、愛子さんは、医者の良き妻になるために、家事のエキスパートになるように、自分を高めてきたのです。
ポイント
医者と結婚したいのであれば、医者の望むような女性にならなければなりません。仕事に専念したい、仕事に専念せざるをえない医師にとって、家庭のことはすべて任せられる女性が望まれるのです。
医者と話す機会を創り出していた
愛子さんは、冒頭でも述べたように、医者との合コンを積極的に依頼し、時には医学部のある大学の文化祭にも出掛けていました。それだけではなく、健康セミナー、医療機器のイベントなど、医者が集まりそうなところには、できるだけ参加するようにしていたのです。
それゆえ、交際には至らなかったとしても、医者と話す機会はもちろん、セミナーなどで医者についての関連知識も深めていたのです。たとえば、患者を担当している医師は、休みの日でも、連絡があったら30分以内には病院に駆けつけなければならないなどです。
診療科にもよりますが、医者は家庭でゆっくり過ごすことができないくらい忙しく、仕事に専念することが求められていること、家庭のことはすべて任せられる女性でなければ、医者の妻は務まらないことなどを知っていたのです。
ポイント
医者との結婚を望むだけでなく、自ら動く行動力が医者に関する知識を深め、どんな女性になれば医者の妻としてふさわしいかを知ることができ、実際に医者と交際するときも、話題を合わせることができたのです。これが成功につながったのです。
お見合い相手に合わせて適切な対応をした
愛子さんは、結婚相談所のカウンセラーと戦略を練りました。医者といっても、開業医と勤務医、国立大学の医学部卒と、二流三流の私立大学の医学部卒では、まったく状況が違います。
また、代々医者の家に生まれて、親族もすべて医者という環境の人と、親は普通のサラリーマンだけれども自分は医者になったという人とでは、結婚相手に求める条件が異なります。
このような様々な条件を精査して、お見合い相手を選んでいきました。こんなに努力してきた愛子さんにとっても、医者との結婚は簡単ではありません。4人、5人とお見合いをする度に断られていきました。
でも、愛子さんは負けません。絶対に医者と結婚するんだという強い意志があるからです。断られる都度、反省点をまとめて、次の相手に向けてプロフィールを書き直すなどの適切な対策を取りました。成婚するまで、何人でも会うつもりでいたのです。
ポイント
何度断られても立ち向かう根性と、相手に合わせてプロフィールを書き直すなどの改善努力を積み重ねることが大切です。
まとめ
そして、ついに愛子さんは、自分に合ったお相手を見つけました。愛子さんよりも8歳くらい上の勤務医です。代々医師の家庭ではなく、家柄などへのこだわりもありませんでした。
お相手の医者は、とにかく真面目な人で、女性とのお付き合いの経験も少ないとのことで、控えめな人でした。明るくハキハキした性格の愛子さんを気に入ったのです。家事の得意な愛子さんなら、家庭を任せても安心だと思ってくれたようです。
最初の交際からわずか数ヵ月で成婚に至りました。「絶対に医者と結婚する」という愛子さんの強い意志があったからこそ、成功することができたのだと思います。
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