医者の年収はどれくらい

医者の年収はどれくらいなのでしょうか

医者はやっぱり高額な年収を取っています

医者には勤務医と開業医があります。一般病院に勤務する勤務医の平均年収は、１５００万円程度といわれています。それに対して、一般診療所に勤務する勤務医の平均年収は、１３００万円程度と若干低くなっています。

ちなみに、ここでいう一般病院とは、患者２０人以上の入院施設を持つ医療機関であり、大学病院 や総合病院をイメージしていただければと思います。それに対して、一般診療所とは患者１９人以 下の入院施設を持つ医療機関となります。

勤務医の場合には、どこに勤務するかで、年収が変わってくるようです。また、この数字はあくま でも平均なので、実際には、診療科や年齢などで、かなりの幅があると思います。それでも、全体に高収入なことは確かです。

開業医の院長は相当な年収を取っています

一般病院すなわち大学病院や総合病院などの院長と、一般診療所すなわち開業医の院長の年収を 比較してみますと、どちらも２５００万円から３０００万円くらいの年収となりますが、開業医 の院長のほうが、若干多いようです。

開業医は単なる医者というだけでなく、自営業の社長といったところでしょうか。そのため、一般 病院の院長は、大体平均に近い数字に収まりますが、開業医の院長は、やり方によって、平均を 大幅に上回る凄い年収を確保している医者もたくさんいます。

特に、保険が適用されない診療すなわち自費の診療を専門に実施している医者に、超高額な収入を あげている医師が多いです。例えば、美容外科、美容整形、美容皮膚科などの医師、あるいはレー シックを中心に実施している眼科の医師が、それに該当します。

それ以外では、整形外科や人工透析を扱う診療所は、高齢者が長期間にわたって通うために、安定 して高い収入が得られているようです。