医者との結婚に恋愛感情はいらない？医者との婚活に恋愛感情が湧かないときの対処法は？

相手が医者ならば恋愛感情がないまま結婚してもよい？それとも、婚活は好きになるまで続けたほうがよい？こんな悩みを持っているあなたに向けた記事です。医者との婚活に恋愛感情が湧かないときの対処法についてもお教えします。

医者との結婚に恋愛感情はいらない？

医者との結婚は究極の条件ありきの婚活

当ブログ「医者と結婚したい女性に贈る」で、これまでに何度も繰り返し聞いていますが、あなたはなぜ医者と結婚したいのでしょうか？おそらく、「医者と結婚すると裕福な暮らしができる」、「医者は社会的なステータスが高い」の２つの理由があるからだと思います。

これって、条件から始まる婚活ですよね。つまり、医者と結婚したい女性は、究極の条件ありきの婚活をしていることになります。したがって、医者との結婚を目指して婚活をしている女性は、恋愛感情の有無の問題に、最も悩むことになるはずです。

「相手が医者ならば恋愛感情がないまま結婚してもよい？」「婚活は恋愛感情を持てる人が現れるまで続けたほうがよい？」「恋愛感情がないまま結婚しても幸せになれる？」今回は、このような悩みについて一緒に考えてみたいと思います。

結婚相談所の本音は恋愛感情は不要

当ブログでは、医者と結婚したい女性に最も適した婚活方法は、結婚相談所であると、繰り返し強調しています。これは間違いなく確かです。そこで、結婚相談所は、この恋愛感情の有無の問題についてどう考えているかをお伝えしたいと思います。

結婚相談所の経営者や結婚カウンセラーの本音は、「結婚に恋愛感情は不要」です。「お互いの条件が合っているならば、結婚してからゆっくり恋愛していけばよい」、こう考えてサポートしています。

婚活中の女性に面と向かってハッキリとこのように告げる結婚カウンセラーもいれば、何となくこの問題はぼかして言わない結婚カウンセラーもいますが、そのどちらでも、本音は間違いなく「結婚に恋愛感情は不要」と考えています。

中には、「あなたは結婚をするためにここに来たの？それとも恋愛をするためにここに来たの？はっきりしなさい！結婚をするためにここに来たのでしょう！」などと強い口調で言う結婚カウンセラーさえいます。

婚活女性の本音は恋愛結婚を望んでいる

ある調査によると、90％近い女性は、恋愛してから好きになった男性と結婚したいと思っているようです。医者と結婚したい女性も、理性では医者という条件のほうが重要と考えていても、心の中ではやはり恋愛願望は強いのではないかと思います。

大辞林で「恋愛」を調べると、「男女が恋い慕うこと。また、その感情。ラブ。」と説明されています。そこで今度は、「恋」を調べると、「異性に強く惹(ヒ)かれ、会いたい、ひとりじめにしたい、一緒になりたいと思う気持ち。」と説明されています。

何だかこの説明を読むだけでもドキドキしますね。自分の好みの男性と出会って、恋愛関係になって、心の底から好きになった男性と結婚したい。その気持ちは、よくわかります。

でも、結婚相談所での出会いは、なかなか理想通りにいかないのが実態です。その理由は、女性が一目惚れするようなルックスの良い男性医師の数は極めて少ないからです。そんな男性はモテルので、結婚相談所にはほとんど来ないからです。

容姿はごく平凡かそれ以下、年齢もあなたが思っているよりも少し高め、口下手、恋愛下手で女性とのコミュニケーション能力は低い。こんな男性医師がいちばん多いように思います。なかなか一目惚れとはいかない男性と出会うことになります。

一目惚れでなくても、交際してから好きになって結婚に至ればよい。こう考えるかもしれません。しかし、結婚相談所での出会いは、3ヵ月程度で決着をつけるのが普通です。医者は忙しいので、3ヵ月程度だと、数回のデートをするのが精一杯です。恋愛に至る時間がないのです。

結婚相談所の本音と、婚活女性の本音にはギャップがあります。現実に目の前に現れた男性が一目惚れの対象外しかいないとすれば、婚活女性のほうが現実に歩み寄るしか結婚する方法はないのです。

正直に言ってしまえば、結婚相談所は、婚活女性をいかに現実に近づけるか、現実を受け入れるように説得するか、という仕事をしていると言うことができます。できるだけ早期にこのことに納得できた女性から結婚に成功しているのです。

恋愛感情がないまま結婚しても大丈夫？

ここで、女性の皆様が心配されるのは、「恋愛感情がないまま結婚しても幸せになれるのだろうか？」ということだと思います。結論から申し上げると、ある一つの条件を除けば、おそらく大丈夫だと思います。

ある一つの条件とは、「生理的にどうしても無理！」ということです。もし無人島に二人だけで取り残されたら、死んだほうがましと思えるような男性とは、たとえ相手が医者であろうと、結婚すべきではありません。これでは結婚生活が成り立たないからです。

心がときめかないのだけれど嫌いというわけではない、良さそうな人だけれど退屈でつまらない、会うのが嫌ではないけれど思い描いていた男性とは違う、この程度であれば、ほとんどは、まったく問題はありません。

その理由は、恋愛結婚のゴールは結婚ですが、結婚相談所が仲介する結婚はスタートだからです。結婚した後に、恋愛をしていけばよいのです。事実、結婚相談所で出会って、3ヵ月くらいで結婚を決め、結婚後に恋愛感情が芽生えてラブラブになったカップルが多くいます。

結婚相談所が仲介する結婚は、お互いに条件が合ったところから始まるので、基本的には結婚生活がうまくいきやすいのです。恋愛感情3年説ということがよく言われますが、結婚前に3年恋愛していたら、結婚を機会に冷めることになります。

結婚後に恋愛が始まれば、新婚生活のラブラブが３年は続きます。そして、その後の生活のほうが長くて重要なのです。もし医者と結婚できれば、それこそあなたが描いていた裕福な暮らしや、社会的なステータスが高い暮らしが待っているのです。

医者との婚活に恋愛感情が湧かないときの対処法は？

医者との結婚を目指して婚活をしている女性は、自分が条件から入っていることを知っていますから、自分で自分の恋愛感情を抑えているようなところがあります。「恋愛感情は求めないほうがよい」と心のどこかで思っていませんか？

このように無理に自分を制御している人も、本当は恋愛したいのに出会った相手に恋愛感情が湧かない人も、このままでは婚活が苦しいですよね。そこで、医者との婚活に恋愛感情が湧かないときの３つの対処法について考えてみたいと思います。

相手の良い点と悪い点を書き出してみる

結婚生活は長く続くものですから、相手がどのような人なのか判断しなければなりません。そこでおすすめしたいのは、現時点で自分がわかる範囲内で、相手の良い点と悪い点を書き出してみることです。

漠然と好きとか嫌いという気持ちよりも、はるかに重要なことかもしれません。例えば、良い点は、担当する患者のことを常に思っていて真面目な医師である、医者なのに自慢話をしたり金持ちぶったりしない、レストランに行ったときに従業員に丁寧に接している、などです。

同様に悪い点は、自分から話題を持ち出さないので話が盛り上がらない、私の話にあまり関心を示してくれない、デートの約束をしていたのにドタキャンすることがある、などです。まあ、ドタキャンは医者にはありがちなことなのですが。

どんな小さなことでも、自分が気づいたことをすべて書き出してみます。そうすると、だんだん相手がどんな人かわかってきます。良い点と悪い点を見比べて、良い点のほうが勝っていれば、知らず知らずのうちに相手に好意を抱いている可能性が高いです。その気持ちを膨らませていきましょう。

悪い点のほうが勝っていたら、その理由を考えてみます。例えば、ただ単に相手が女性とのコミュニケーションに慣れていないだけかもしれません。理由を分析しても、やはり悪い点に我慢ができなければ、そこで止めても構わないと思います。

共通の趣味や関心事を見つける

相手の良い点と悪い点を書き出してみようとしたら、思うように書けないということもあります。これは、相手のことをまだよく知らないのです。出会った瞬間のひと目惚れを除けば、恋愛感情が芽生えるのはどんなときでしょうか？

帰る方向が同じだったり、趣味が同じだったり、関心事が同じだったり、同じ本を読んだことがあったり、同じ映画をみたことがあったり、意外に些細なことではないでしょうか？

それゆえ、本格的な恋愛感情までは至らなくても、共通の趣味や関心事が見つかれば、お互いの関係が少し前進するはずです。無理なく話しが盛り上がるようになれば、ほのぼのとした恋心の芽生えくらいは期待できるかもしれません。

数少ないデートの機会に、押しつけがましくならない範囲内で、相手の趣味や関心事について質問してみましょう。そして、自分の趣味や関心事についても積極的に話してみましょう。少しでも心が打ち解けるように努力することが大切です。

結婚相談所が仲介する結婚は、交際期間が短いので、本格的な恋愛感情にまで至るのは難しくても、ほのぼのとした恋心が芽生えるくらいで十分です。糸口さえあれば、ここから先は結婚後に本格的な恋愛に育てていけばよいのですから。

相手との結婚生活をイメージしてみる

これは、あなたが追い求める何もかも完璧で理想的な結婚生活をイメージしてみるという意味ではありません。現実に目の前にいる相手と結婚したら、どんな生活になるのかをイメージしてみるという意味です。

例えば、子供がいたら、相手の男性はどのように接するのだろうか？子供と一緒に遊んでいる姿を想像してみます。もし相手が好きな料理を作ってあげたら、どんな顔をして食べるのだろうか？嬉しそうな顔を想像してみます。

朝、相手の男性を送りだすとき、手を振るのだろか？どんな顔をして家を出るのだろうか？こんなレベルで現実的な生活をイメージしてみます。そのときの自分が幸せだなと感じるようならば、プラス材料です。きっとあなたは相手に好意を抱いています。

なにか特別な出来事ではなく、ごく平凡な日常生活を一緒に過ごして、幸せそうな相手であれば、今ものすごく心がときめいていなくても、それで十分なのではないでしょうか。

あなたが医者との結婚で本当に求めているのは、ドキドキハラハラするような恋愛なのですか、それとも平凡でも楽しく充実した毎日なのですか？ここの所を改めてよく考えてみることが大切です。

まとめ

今回は、医者との結婚に恋愛感情は必要かどうかについて考えてみました。結婚相手を医者に限定することは、究極な条件ありきの婚活なので、医者と結婚したい女性の多くは、この結婚と恋愛感情の有無の問題について、とても悩む可能性が高いからです。

僕の考えは、ある一つの条件、すなわち「生理的にどうしても無理！」という条件を除けば、恋愛感情がないまま結婚しても、おそらく大丈夫だと思います。その理由は、本文の中でも述べましたが、恋愛結婚では結婚はゴールですが、結婚相談所経由の結婚では結婚がスタートだからです。

つまり、結婚した後に、恋愛を始めればよいのです。そのためには、現時点で心がときめかなくてもよいのです。大事なことは、どうしても無理というマイナス点がいかに少ないかです。マイナス点が少なければ、プラス点を増やしていくことは可能です。

相手が医者というだけでも大きなプラス点です。それを打ち消すくらいのマイナス点がないのであれば、問題はありません。特に大きなマイナス点はないけれど、心がときめかない、恋愛対象としては見られない。このような状況であり、相手が望むのであれば結婚に踏み切るほうがよいと思います。

医者との婚活に恋愛感情が湧かないときの対処法もご説明しましたので、どうしても恋愛感情がないと不安な人は、ぜひ実践してみてください。