「ブライズメイド」とは何ですか？

日本でもブライズメイドを取り入れる人が増えてきました

海外の映画を見ていると、仲のよい友達に花嫁のサポートを頼むシーンがありますよね。結婚式で花嫁のそばに立つ女性たちです。友達をはじめとして、姉妹や親族の未婚の女性がサポートするのが一般的です。この花嫁をサポートする人達のことを「ブライズメイド」と呼びます。人数は２～５名が務めることが多いようです。

「ブライズメイド」は、中世ヨーロッパで、花嫁の幸せを妬む悪魔から花嫁を守るために、同年代で未婚の友人や姉妹が花嫁と似たようなドレスを着て付きそうことで、悪魔の眼を惑わして花嫁を守ったという言い伝えが由来となったようです。

日本でも、ウェディングに「ブライズメイド」を取り入れる花嫁が増えてきています。お揃いのドレスを着て一体感を醸し出して式を盛り上げることで、SNS映えすると人気が急上昇しています。アパレルショップも、この「ブライズメイド」に注目しています。

中でも百貨店は関心が高く、例えば、阪急うめだ本店では、これから迎える春のブライダルシーンを盛り上げるべく、阪急・高島屋共同企画で“ブライズメイドドレス”の期間限定受注販売を開始しました。受注期間は2020年1月15日(水)～2月29日(土)です。展開場所は 1月15日(水)～1月28日(火)は阪急うめだ本店 4階コトコトステージ41、1月29日(水)～2月29日(土)は同4階『パーティー＆ドレスアップスタイル』となっています。

阪急阪神百貨店によると、「この企画には、人気ファッション誌で記事を執筆するライター兼エディターの小林文氏をアドバイザーに迎え、大人が着られるシックだけど華やかなカラーや素材を採用。若くてフェミニンなドレスが主の市場ですが、昨今の晩婚化も意識し、幅広い年代の方に着ていただけるブライズメイドドレスを企画しました。

また、ウェディング以外のシーンにも着られるよう、汎用性を意識したデザインにもこだわりました。式を盛り上げるために、花嫁の友人や姉妹が、花嫁にサプライすることはもちろん花嫁からブライズメイドを担ってくれる友人へのプレゼントもおすすめです。 」とのことです。

ブライズメイト向けのドレスなどの詳細は、阪急うめだ本店（http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/bridalinformation/index.html）にお問い合わせ下さい。

医者との結婚を夢見ているあなたも、そう遠くないうちに結婚式を迎えることでしょう。あなたの結婚式でも「ブライズメイド」を取り入れると素敵だと思います。いまのうちから候補となる友人や親戚とのお付き合いを大切にしておいて下さいね。